代表・リーダーご挨拶


 
 
代表取締役社長 兼 ウイルス試験部長 森ゆうこ

森ゆうこ

 ViSpotは設立7周年を迎える2024年に、GMP体制下の品質試験実施専用施設として、このたび六甲アイランドにラボを開設いたしました。
 ここまでに至ることができましたのも、お客様、パートナー企業の皆様、ウイルス学等の研究者の先生方、次世代バイオ医薬品製造技術組合の関係各位、本当に多くの皆様のご指導・ご支援の賜物であり、心より厚く御礼申し上げます。そして様々な困難を共に乗り越えてきたViSpotメンバーにも深く感謝したいと思います。私はこのチームを誇りに思っています。

 ウイルス安全性評価試験の国内実施は海外から遅れること30年以上、ViSpotはこれまでそこに追いつくべく走って参りました。しかしこれからは、国内のウイルス安全性評価試験のリーディングカンパニーとして存在し続けるため、ウイルス学を横につないでいけるようなハブの役割も担える組織として、成長を続けたいと決意を新たにしております。

 皆様のご要望にスピード感をもって確実にお応えできるよう、そして日本のバイオ医薬品の成長に貢献できるよう、社員一同全力を挙げてこれからも努力を続けてまいります。

 引き続き、ご指導・ご支援賜りますよう、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

2024年9月

取締役副社長 兼 営業統括責任者 山田和男

山田和男  営業統括責任者として以下を大切にしたいと思います。

お客様の立場になって考える
 毎日数多くのお問い合わせをいただきます。ウイルスクリアランス試験の場合、深いご経験を積まれているご担当者様だけではなく、新しく該当部署の担当になった方もいらっしゃいます。「あまり知識がないのですが、相談してよいでしょうか?」と質問されます。どうぞご遠慮なくご相談ください。スケールダウンモデルの考え方、モデルウイルスの選定、測定ポイントのアドバイスまで専門の試験部員がお客様と一緒に試験系構築のお手伝いをいたします。

臨機応変に対応する
 サンプル量が十分に準備できなかった場合でもご遠慮なくご相談ください。技術移管をしていただければViSpotにて拡大培養することが可能です。その他、“特殊なウイルス種を使って試験を実施したい”、“試験時期がまだ不確定だが来年の春頃には試験を依頼したい”など、お客様の状況をご相談ください。お客様の課題を一緒に解決していきたいと思います。

 

信頼性保証部長 原 俊彦

原 俊彦  ViSpotはバイオ医薬品等のウイルス安全性に関わる試験の受託検査機関として、関連する法的規制やガイドライン等に適合する試験方法の確立、当該試験の実施及び試験成績の提供において、お客様から信頼を得ることを最優先の品質管理方針としています。当信頼性保証部はこの方針を基盤に、文字どおり「信頼性の保証」を確固たる自信を持って提供できるように日々、努力を重ねています。
 一方、品質管理システムや試験成績の信頼性は法的規制の有無に関わらず、すべての試験検査において欠くことのできない重要な要件ですが、信頼性保証部の努力だけで達成されるものではありません。そのため、信頼性保証部では、信頼性の要となる従業員の教育訓練や研修にも継続的に取り組んでいます。
 さらなる信頼性の向上を目指して、現在の信頼性保証体制が継続的に成長するために、「信頼性の確保」がViSpotのDNAとして、役員並びに全従業員の遺伝子に組み込まれ、ViSpotの品質文化となっていくことを目標に、日々のQC/QA活動に精進して参ります。

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