第4回公開セミナー 開催

公開セミナー ~再生医療・医薬品開発等のリスクとなるウイルスを理解する~

第四回【ウイルス感染症の予防 ‐ワクチン開発に関して‐】開催

 第一部『ウイルス感染症に対するワクチンの開発研究』 

生田和良 先生(大阪独立行政法人大阪健康安全基盤研究所)

 第二部『ロタウイルスの人工合成:ワクチン開発に向けて』

小林剛 先生(大阪大学微生物病研究所)

 第三部『ワクチン開発に関して』

宮武浩 先生(株式会社ヘリオス)

 

2019年11月22日(金)ViSpot株式会社主催の上記公開セミナーを開催いたしました。

大阪独立行政法人大阪健康安全基盤研究所 微生物部部長 生田和良先生、大阪大学微生物病研究所 難治感染症対策研究センター ウイルス免疫分野 小林剛先生、株式会社ヘリオス 生産部 生産技術グループ マネージャー 宮武浩先生を講師としてお迎えし『ウイルス感染症の予防』に関して講演頂きました。

 

第一部では、生田先生よりワクチン開発の市場・現状・今後社会として実施していくべきワクチン接種に関して、最新の情報を交えていくつかの疾患を例に分かり易くお話頂きました。

 

第二部では、小林先生からRNAウイルス人工合成とワクチンに関して、世界トップクラスのご自身のご研究からお話頂きました。ウイルス人工合成を用いたワクチン作製の展望を拝聴し、培養ができないウイルスに対するワクチン等、ワクチン業界の未来を垣間見ることが出来るご講演でした。

 

第三部では、宮武先生からワクチン開発と接種の現状・開発における戦略・開発ガイドラインや販売承認申請に関するお話を頂きました。ご自身のご経験談を交えながらのご講演で、ワクチン開発から上市までの各開発ステップの複雑さを感じることのできる、大変貴重なご講演でした。

 

これまでのセミナーに引き続き多くの方にご参加頂きました。ワクチン市場やワクチン接種の現状と問題点、最先端の研究、開発から申請までと一気通貫なご講演で、大変盛況なセミナーとなりました。

 

 

11月22日 公開セミナー第四回をもって【公開セミナー 再生医療・医薬品開発等のリスクとなるウイルスを理解する】が最終回となりました。無事開催できたのも、生田和良先生をはじめとした講師の先生方にご尽力頂き、またご参加頂きました皆様のおかげです。この場をお借りして御礼を申し上げます。ありがとうございました。

今後もセミナーを開催する際にはHPにてご連絡致します。

 

引き続きViSpot(株)を宜しくお願い申し上げます。

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