試験等役務提供約款

クリーン 20200825_TC_( 日本語 ) 本データを返却するか処分することを選択する場合、 ViSpot は、それ をクライアントの費用負担で行う。返却する場合、クライアントは、 本データの受領先住所(クライアントの登録事務所と異なる場合)を 指定することができる。クライアントが本データを ViSpot 側で継続的 に保管することを選択する場合、 ViSpot は、その時点で有効な役務に 関する価格表に従って当該保管に関する手数料を請求する。通知書を 送付してから 30 日以内にクライアントから返答がない場合、 ViSpot は、 本データをクライアントの費用負担で処分する。返却、処分または保 管に関する役務については全て、本規則に準拠するものとする。 9. 秘密保持 役務の実施期間中およびその後 10 年間、 ViSpot は、全て の本データおよび本データに関するあらゆる情報を秘密として扱い、 それらをクライアントまたはクライアントが指名する代表者以外に故 意に開示してはならない。ただし、第 8 条にもとづき本データを継続 的保管する場合は、当該保管期間が終了するまでとする。 他の規定にかかわらず、 ViSpot は、次のいずれかに該当する情報の開 示または使用に関してクライアントに対して責任または義務を負わず、 当該開示または使用に一切制限されない。 a) 既に合法的に ViSpot の知るところとなっている情報。 b) 現在公知となっているか、方法の如何を問わず、 ViSpot の不法行為 によらずに公知となる情報。 c) 本契約に違反することなく第三者から受領する情報。 d) 管轄裁判所の執行可能な命令その他の正当な権限を有する機関の要 請に従って開示される情報。 e) ViSpot によってまたは ViSpot のために独自に開発される情報。 規制当局への提出に必要な場合を除き、クライアントは、 ViSpot の秘 密情報(試験計画書、 SOP 、およびそれらに類似するものを含むが、 それらに限定されない)を上記に従って扱う。 10. 試験報告書/試験成績書の提出 ViSpot は、実施される役務ごとに試 験報告書もしくは試験成績書を提出する。 クライアントが試験報告書と別に試験結果の速報を要請する場合、 ViSpot がこれに合意したときは、 ViSpot はクライアントに対し、試験 報告書を提出する前に速報を送付する。 11. 役務の完了/試験報告書の承認 ViSpot の役務は、クライアントによ る試験成績書の受領・検収、もしくは試験報告書の受領・承認をもっ て完了する。試験成績書の受領後、クライアントは 1 週間以内に結果 について ViSpot の用意する検収書にて検収するものとする。試験報告 書の場合は、クライアントは、前条に基づき試験報告書が送付された 日から 30 日以内にその内容を確認し、 ViSpot に対して当該試験報告 書を承認する旨の通知を行うものとする。試験報告書が送付された日 から 30 日以内にクライアントが通知を行わない場合には、クライア ントは当該試験報告書を承認したものとみなす。 12. 施設の視察 合理的な事前通知を受けた場合、 ViSpot は、クライアン トの代表者が、役務の進捗状況を観察し、役務について ViSpot の適切 な職員と協議を行い、役務に関連する記録および本データの検査およ びコピーを行うため、通常の営業時間中に合理的な頻度で ViSpot の施 設を視察させることができる。施設の視察は、第 8 条に記載されている 本データの保管期間中にも実施することができる。施設視察期間中、 クライアントは、 ViSpot の SOP について、その全部か一部かを問わず、 検査を行うことはできるが、それらのコピーおよび / または抜き取りを 行うことはできない。クライアントは、 ViSpot の施設滞在中、 ViSpot が定めた安全、セキュリティおよび秘密保持に関する指示に従う。 13. 名称の使用 クライアントは、 ViSpot の名称または ViSpot の従業員の 氏名を、 ViSpot の書面による事前の同意なしに、宣伝資料または販売 促進資料その他の出版物に使用してはならない。また、 ViSpot は、ク ライアントの名称またはクライアントの従業員の氏名を、クライアン トの書面による事前の同意なしに、宣伝資料もしくは販売促進資料そ の他の出版物に使用しないものとする。上記にかかわらず、クライア ントは、 ViSpot の名称を、役務を含むクライアントの関連プロジェク ト(「クライアントのプロジェクト」)における規制当局への提出に 際して、 ViSpot の書面による事前の同意なしに使用することができ、 ViSpot は、クライアントの名称を、規制上の要求事項を遵守する上で 必要な範囲内において、クライアントの書面による事前の同意なし に使用することができる。 14. 発明および特許 クライアントは、被験試料のみに関係し、専らク ライアントの役務の実施の結果として発見される全ての概念、発明、 改良、設計、プログラム、公式、ノウハウ、手法、プロセスおよび 文書(著作権による保護が可能であるか否か、または特許性の有無 を問わない)(総称して、「本発明」)の独占的所有者となり、 ViSpot は、それらをクライアントに譲渡する。クライアントから要 請がある場合、 ViSpot は、クライアントの費用負担で、専らクライ アントの役務の実施の結果として発見される本発明について特許ま たは著作権を取得する上で合理的に必要なあらゆる事項を、本発明 が特許権を取得し、または著作権によって保護される範囲内で行う。 上記にかかわらず、 ViSpot はクライアント以外の顧客のために実施 する事業、プロセス、慣行、または役務に関係し、また、それらに 広く関係する範囲内でクライアントのプロジェクトの実施に際して 活用または開発される全ての概念、発明、改良、設計、プログラム、 公式、ノウハウ、手法、プロセスおよび文書の独占的所有者であり、 また、そうあり続ける。 15. クライアントによる保証 クライアントは、被験試料およびそれに 関係する製品の使用について規定した適用法令を全て遵守すること を表明し、保証し、さらに被験試料およびそれに関係する製品を、 それらの承認されている用途に明記されている目的にのみ、かつ、 それらの承認されている用途に従って使用することに同意する。ま た、クライアントは、本契約に基づいて生じる損害賠償責任に対し て十分な自家保険制度を有しているか、十分な保険に加入している ことを表明、保証する。 16. ViSpot の責任と保証 クライアントが ViSpot の役務の結果を利用 することにより生じた損害については、 ViSpot は一切の責任を負 わない。 2 .クライアントは、試験報告書 / 試験成績書に不備(試験計画書、 一般的に適用されている業界標準、および本規則に従った役務が 実施されなかったこと又は試験結果が試験報告書 / 試験成績書に正 確に貼り付け、転記等されていないことをいう)を発見したとき は、承認 / 提出日から 6 ヶ月以内に ViSpot に対して書面で通知する ものとする。当該不備が ViSpot の責めに帰すべき理由によるもの と認められた場合、 ViSpot はクライアントと協議の上、以下のい ずれかの措置をとるものとし、これ以外の責任を負わないものと する。 ⑴ ViSpot の費用負担のもと、当該個別試験契約にかかる個々の 試験のうち、当該不備に関連するものを再実施する。 ⑵ 当該個別試験契約にかかる手数料を減額する。 3 . ViSpot は役務の結果が第三者の知的財産権に抵触しないことを 保証しない。 17. 第三者からの責任追及に関するクライアントによる補償、保険 ク ライアントは、次のいずれかの事項に関して第三者(クライアント の役員、従業員および代理人を含むが、それらに限定されない)が 主張もしくは提起する請求、要求もしくは訴訟の結果としてまたは それらに関連して ViSpot 、その親会社、子会社および関連会社なら びにそれら各々の役員、取締役、従業員、および代理人が被るあら ゆる費用(合理的な弁護士費用を含むが、それに限定されない)、 損害額、判決に伴う支払額、および損失額を補償し、防御し、免責 する。 (i) クライアントによるまたはクライアントに代わってなさ れるある数量の被験試料、もしくはその派生物またはそれらに関連 する製品の製造、販売または使用から生じるかそれらに基づく人の 身体的損傷もしくは死亡または財産の物理的損傷(当該製造、販売 または使用が役務の完了の前または後のいずれに行われるか、ま た、当該製造、販売、または使用の全部または一部が役務またはそ の一部に依拠して行われるか否かを問わない)。 (ii) 試験計画書、 本規則その他クライアントが発する書面または口頭による指示に基 づく ViSpot によるある数量の被験試料の使用から生じる人の身体的 損傷もしくは死亡または財産の物理的損傷。 (iii) 被験試料について の役務の実施に起因する著作権、特許、営業秘密その他の知的財産 の侵害、違法開示または不正目的使用。

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